化粧が濃い女子高生ってどう?

最終更新日 2024年4月14日 by kurasi

今の女子高生は、ノーメイクやスッピンで通うことが少ないことをご存知でしょうか。

私の女子高生時代は、校則が厳しいこともあり、スッピンノーメイクは当たり前で、ルーズソックスも禁止、ピアスも禁止でした。

しかし、今の女子高生たちは、学校にいる間は、スッピンに近い薄めのメイクをし、学校が終わると濃いめのメイクをします。

中では、家を出る時からメイクをばっちりし、ネイルもし、茶髪が許される学校もあります。

私立の学校は、校則が厳しいところも多いため、スカート丈やメイクについて厳しくなっていますが、都立や工業、商業、専門、通信制の高校は校則もゆるいため個性を出しやすい校則になっています。

親世代からすると、派手な化粧で高校生活を送るのは少し理解ができないことが多いでしょう。

 

それに、肌が一番美しい時期ですし、ニキビなどを悪化させる原因にもなるメイクを若いうちから長時間するのは肌にとっても良くないです。

化粧を厚くしてしまうことで、皮膚呼吸がしにくくなり、肌の活性化が奪われ、ニキビが悪化し跡に残る場合もあります。

しかし、化粧の全てが悪いわけではありません。

一昔前に比べ、日差しが強く紫外線も強くなってきており、直接長時間浴びると日焼けからくる肌荒れもあります。

シミやソバカスの原因を増やすのは、スッピンでいることであります。

それを防ぐためには、メイクをして、日差しや紫外線から肌を守ることも大切です。

そしてニキビケアをした化粧品もあります。

肌を守る役割をしてくれることもあります。

上手く使えば良いこともあるのです。

 

親世代かメイクで一番気になるところは、アイメイクではないでしょうか。

つけまつげをして、マスカラを塗りたくって、目の周りがパンダになるくらい黒いアイメイクをする女子高生は、引いてしまうことでしょう。

渋谷にいるヤマンバやマンバと呼ばれていたギャルたちのメイクを想像するはすです。

そこまで濃いめのメイクを必要かと考えると思われます。

しかし、考え方によっては、濃いめのアイメイクをすることで、高校生活を楽しく送ることができて、ズル休みをせず、勉強をしてくれるのであれば、アイメイクを許しても良いのではないかと思います。

制服を着て、勉強をして、たくさんの規制をするのは楽しい高校生活を妨害してしまうこともあります。

高校生活や勉強に差し支えない程度のアイメイクや濃い化粧は、許容範囲ではなかと考えます。

 

私も、校則以外に、両親も厳しくアイメイクすらさせてもらえない高校時代があります。

しかし、アイメイクやメイクを批判され、自分らしく出来ないことから親子関係が悪くなるやりかは、お互いに理解をし、許せる範囲で許してもらていたらと思いました。

自分を認めてもらえてないのではと考える時期もありました。

高校生らしさは、一昔前に比べ、なくなるかもしれませんが、それよりもその子らしさを大切にしていける世の中になったのではないかと思います。

 

今の世の中は、自分らしさを大切にします。

濃いメイクを嫌がる方もいますが、その子らしさを大切にしたと思えば良いこともあるのではないかと思います。

そんな濃いアイメイクやメイクをしていても、しっかり部活をし勉強していれば、問題無いのでは無いでしょうか。

外見を軽視してしまいがちですが、高校生らしさは、外見だけではないような気がします。

もちろん、校則や規則を無視してということは許されませんが、できる範囲で出す個性やメイクは良いのではないでしょうか。

常識や規則を守るということを高校生のうちから学ぶ良い環境です。

ダメと規制をかけるよりも、お互いに許し合うことが大切になります。

濃い化粧の女子高生でも、これからの社会を担う大切な若者です。