最終更新日 2024年4月14日 by kurasi
オンラインカジノの今後の行方について
日本はオンラインカジノについてはまだ合法化されてはいませんから出来ないのが建前です。
ですが既に一般的なカジノが合法化されるような動きもあり、当然オンラインカジノも合法化される可能性が高いと考えてもいいでしょう。
勿論、法整備がなされる必要があり、さまざまな条件が加えられることになるはずですが、これによって多くの人がオンラインでカジノを楽しむことが出来る日が来ると考えられます。
既にインターネット上では、さまざまな取引がなされるようになっていますから、これらを一つ一つ全てチェックするということは事実上不可能であり、オンラインカジノは現状非合法ではありますが、しているところはいくらでもあるという事がいえるでしょう。
何しろ世界ではカジノが合法化されている国は星の数ほどもあり、こうした国とネットで繋がっているわけですから、そのような国では当然ネットからのお客さんも大歓迎で運営をしています。
ネット上では特にどこの国からの参加者かどうかという事は問われません。
どこからでも自由に参加できるのがネットのメリットでもありますから、これを防ぐことはまず不可能でしょう。
日本人だけは参加させないでくださいと世界中のサイトのオーナーに連絡をすることも出来ませんし、連絡をとれたとしてもオーナーに対してそれを強制する権利もありません。
日本は異国であって、そこからの要請に従うか従わないかは異国の人であればその人のモラルのみで判断されることになります。
いわばインターネットというのは、国を超えた取引や情報交換なので、そこで何かを規制するという事は国の権利の範囲外の事になってしまうというわけです。
現状、日本でカジノはお店に行ってプレイできない
こうした状況下では、どんどんとオンラインカジノは利用者を増やしていくことが考えられます。
何しろ外国の情報はどんどんと入ってくるわけですから、当然カジノの情報も入ってくることになります。
日本はカジノは禁止されているので、お店に行ってカジノをするという事は出来ません。
となるとインターネット上でするしかないという事になり、これが利用者を増やしていく要因になるとも考えられます。
今の若者はどんどんとインターネットを利用するようになっていますから、これ傾向はますます顕著になっていくでしょう。
国がカジノについて規制をしてもあまり意味を為さなくなってきているといってもいいかもしれません。
というのは、こうした情報がどんどんと流れてくるので、なぜ海外は良いのに日本は駄目なのか、競馬は良いのにカジノは駄目なのかという理不尽さを感じるようになるからです。
自分の資産をどう使おうが自分の自由です。
それは世界中の共通の権利だといってもいいかもしれません。
それが行使できないというのは理不尽極まりないという感覚になる人も多いでしょう。
日本があるゆるギャンブルを禁止していることで、治安が保たれているなどの事があれば、納得する人も多いでしょうが、競馬や競艇、パチンコは良い、カジノは駄目というのでは、あまりにも理不尽が極まりないという感じになってしまいます。
パチンコなどはお金に換金しているわけではなく、景品にしているので良いという意味不明のシステムになって黙認されています。
パチンコ店の裏に景品交換所があって、ここで景品をおかねにかえていることは、誰の目にも明らかで、これがギャンブル以外の何物でもないことは子供でも知っている状態です。
我が国が抱えるギャンブルという認識の問題
そのため、ギャンブルを禁止するという日本の今の状態があまりにも矛盾を抱え過ぎているので、その矛盾を解決できない状態になっていると考えてもいいでしょう。
宝くじは今では当たり前のように売られて、テレビでは一等商品数億円というコマーシャルが毎日流れるようになっています。
これがギャンブルでないのであれば、何がギャンブルなのかという事を疑いたくなるような状態でもあるのです。
写真/http://bizamurai.com/31322より引用
政治家にも宝くじを買うことを薦めるような人も多数いて、日本が既にギャンブル禁止の国ではないという事は公然の事実となりました。
このような状況下だからこそ、ギャンブルを合法化して経済活動を活性化させるという事を公然というような自治体も出てきているのです。
大阪府などがその一例ですが、これからはこうした自治体も増えていくことが考えられます。
何故なら、既に日本はギャンブル禁止の国では無くなっているのですから、それなら最初にやった方が多くの利益を獲得できるからです。
当然の事ながら、これまでギャンブルが禁止されていた国で、初めてギャンブルが出来るようになれば、始めたところのシェアは大きなものとなるでしょう。
何しろ独占状態でビジネスをすることが出来るわけです。
重要が大きな物である事は既に世界中で証明されています。
後はやり方さえ間違えなければかなりの経済効果を発揮することが出来るでしょう。
まだまだ反対派の人たちも多いのですが、いずれはギャンブルは合法化されることになると考えられます。