最終更新日 2024年4月14日 by kurasi
「光本勇介さんのような起業家に憧れている」
「起業する際のコツとかポイントを知りたい」
「資金調達の方法が分からない」
起業家として活躍していきたいなら、いくつかのポイントを最初に押さえておくことが大事です。
よくある失敗として、景気が良さそうなときに勢いだけで始めることが挙げられます。
そのような見切り発車はたいてい失敗するので注意してください。
しっかり準備をしたうえで、儲けられると確信したときだけ始めるようにしましょう。
何回もシミュレーションをして、失敗のリスクが小さいと判断できなければ、それは適切なタイミングではない可能性が高いです。
とはいえ、あまり悠長にしていられないことも事実であり、光本勇介のようにスムーズに行動できることも成功のコツとなっています。
短期間でビジネスを軌道に乗せているケースが多い
これまで巨額の富を得た起業家たちは、短期間でビジネスを軌道に乗せているケースが多いです。
そのため、スピード感を重視しながら取り組んでいくスタンスも不可欠となっています。
そう聞かされると、やはり勢いも大切ではないのかと疑問に感じる人もいるでしょう。
勢いがあることは無駄ではなく、むしろ起業において必須ともいえます。
しかし、それが空回りしている事例があまりにも多いという問題があるのです。
どれだけ力強いエンジンを搭載しても、それがタイヤに伝わらなければ前に進んでいきません。
どの点において勢いが必要なのかよく考えてみましょう。
開業資金の問題
起業準備の段階で最も悩みやすいのが開業資金の問題です。
事業の内容にもよりますが、数百万円レベルで必要なことも珍しくありません。
その際、自己資金だけでまかなえる人はほんの一握りです。
持っているお金が少ないから事業で儲けたいという人が大半となっています。
とはいえ、あまり自己資金がなくても事業をスタートさせる方法はいくつかあります。
最もスタンダードなのは金融機関から借り入れることです。
融資を受けて十分な資金を用意すれば、すぐ事業を軌道に乗せることも難しくありません。
それどころか二号店や三号店を展開するなど、事業を一気に拡大していけます。
そう言われる魅力的に感じるかもしれませんが、あくまでも借金であることを忘れないでください。
事業の成功や失敗にかかわらず、返済の義務が付いてまわります。
うまくいけば問題ありませんが、儲けられないと破産が待っているというわけです。
そういったリスクを負いたくないなら、他の方法で調達したほうが良いでしょう。
公的な支援制度をうまく活用する
最もリスクを減らしたいなら、公的な支援制度をうまく活用することが得策です。
新規事業を始めようとする法人に、返済不用の補助金を与える制度が存在します。
もちろん補助金を受けるには厳格な審査を通過しなければなりません。
特に事業計画書については、かなり細かくチェックすることになるでしょう。
公的な制度とはいえテーマが決まっているので、それに合致する事業を始める必要があります。
たとえば、エコをテーマに掲げている場合、事業がそれに合っていることを証明することが不可欠です。
そこで提出するのが事業計画書であり、記載内容の実行がエコにつながるのか判断されます。
これを通過するために、本来の事業をテーマに寄せて変更することもよくある話です。
悪い戦略ではありませんが、今後に大きく関係するので慎重に検討しなければなりません。
補助金のために路線を変更すべきかどうか
補助金のために路線を変更すべきかどうか議論が分かれるところです。
とりあえず変えておいて、事業が十分に育ったら本来の方針に戻すという方法もあります。
制度がそれを許すことを事前に確認できるなら、有効なテクニックとして活用しても構いません。
一方、それを確認できないなら諦めることになるでしょう。
なぜなら補助金の返還だけでは済まず、違約金を取られる可能性もあるからです。
いろいろな制度が存在しますが、そのなかには期間限定のタイプも少なくありません。
ですから、こまめに経済関連省庁の公式サイトをチェックすることが大事です。
申請の準備に手間がかかりやすいという意味でも、できるだけ早く発表を知って動けるようにしましょう。
宣伝活動をスタートする
もちろん宣伝活動をスタートすることもポイントです。
自分が起業したことを世に知らせ、積極的に集客していくことが欠かせません。
かつて集客方法の中心だったのは、ダイレクトメールやチラシといった紙の媒体です。
それに対して現代では、インターネットを使った方法がメインになっています。
検索サイトの上位に表示されることで、驚くほど集客力が高くなることを期待できるでしょう。
そのためにはSEOの知識が必要になりますが、ビジネスを始めたての人がそれを持っていることは多くありません。
費用がかかりますがコンサルタントに相談することがポイントです。
起業家を成功に導いた実績が豊富なコンサルタントを探してください。
それぞれ顧問料が異なるのでコストパフォーマンスの面から選ぶことになります。
まとめ
自分の事業分野における依頼件数を確認することが大事です。
他の事業分野でどれだけ実績があっても、畑違いだと高い効果を得にくいというリスクがあるからです。