最終更新日 2024年4月14日 by kurasi
「ビル管理でおすすめの資格が知りたい」
「ビル管理の仕事内容は?」
「後藤悟志社長の経歴やプロフィールが気になる」
ビルを利用する人たちが安心、安全、さらには快適に過ごせるようにと、様々な業務に携わる仕事がビル管理です。
このようなビル管理の仕事をするためには、資格を持っていると有利に働くことになるでしょう。
設備の点検を始めとし、整備や修理など、資格を所有しているかどうかで、できる業務が増えていくのがビル管理の仕事です。
未経験から、資格がなかったとしてもチャレンジできる仕事ではあるものの、資格を持っていたほうが、業務の幅が広がり、資格手当が出て給与も高くなります。
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目次
後藤悟志さんが教えるビル管理でおすすめの資格
ビルの管理において取得しておきたい資格には、大きく分けると4つのものが挙げられます。
第二種電気工事士
その1つに挙げられるものが第二種電気工事士と呼ばれるものです。
名前からも分かるように、電気に関わる設備の工事を行ったり、取り扱う際には必要となる国家資格に該当します。
電気工事士の資格には、第一種と第二種の2つがあり、第二種の場合には、一般住宅や小規模施設等の電気設備の取り扱いができます。
具体的には600ボルト以下で運転するような電気設備です。
その一方で第一種となると、さらに大規模な施設で工事を行うことができるようになります。
商業施設や病院など、様々な場所で工事を行えることが1つの特徴であり、できることもかなり増えます。
特に第二種となると資格取得率はかなりのものであり、ビル管理業務において何かの資格を取得したいと考えているのであれば、まず第一におすすめとされるものと言えるでしょう。
この電気工事士のさらに上位資格となるものが、電気主任技術者と言われるものです。
こちらは第1周から第3種までがあり、この3つを合わせて電験3種とも呼ばれています。
電気主任技術者と呼ばれる資格は、病院やビル、発電所など、大規模な施設に置いて設置されている電気設備の監督を行うことができます。
電気設備の保安監督は、電気主任技術者のみが行えることであり、試験の難易度も高くなっています。
その一方で取得することができれば、年収アップ、転職にも有利になるでしょう。
チャレンジしたいと思うのであれば、ぜひとも検討したいところです。
第3種冷凍機械責任者
そして2つ目にあげられるものが第3種冷凍機械責任者と言われるものです。
これは高圧ガスを取り扱う国家資格であり、冷凍や冷蔵に関わる高圧ガスを取り扱う際には必要となります。
こちらも国家資格に該当しています。
第1周から第3種までの種類があり、第3種の場合には、冷凍能力100トン未満の製造施設の保安業務に携わることができます。
工場の冷凍空調機器、小規模な冷凍倉庫などのような、ビル管理以外の業務にも、幅広く活かしていくことができるでしょう。
冷凍と聞くと食品を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、この中には空調設備も含まれているのが実情です。
施設を取ることなく、様々な場所で活躍することができるので、転職にも有効な資格です。
ぜひとも取得しておきたい資格の1つであることがわかります。
危険物取扱乙種4類
3つ目には危険物取扱乙種4類が挙げられます。
これは消防法にも定められている危険物を取り扱う際には必要です。
危険物とは火災を引き起こす可能性があるものであり、アルコールやガソリン、灯油などがこれに該当します。
近くは様々ですがその中でも乙種4類は、ガソリンとアルコール、灯油や経由、重油などのような燃料類の取り扱いを行えるようになります。
ガソリンスタンドのスタッフが持っているケースが多いですが、屋外で危険物を貯蔵する施設において働く場合にはかなり有効です。
2級ボイラー技士
さらに4つ目に挙げられるものが2級ボイラー技士と呼ばれるものです。
名前からも分かるように水を沸かしてお湯や水蒸気を作る設備や装置、つまりはボイラーを取り扱う際に必要です。
1級と2級では取り扱えるボイラーの規模が違いますが、2級の場合には受験資格も特に必要ないので、比較的取りやすいです。
ボイラーの希望は施設により異なりますが、病院や温泉施設、入所施設などの場合には、比較的ボイラーの規模が大きくなっています。
給与アップを狙うのであれば資格取得が1番
ビル管理の仕事はたとえ経験がなくてもチャレンジすることができるものの、点検を行うためには専門的な知識が必要な設備があるのも事実です。
このようなことから、資格手当を設ける求人は非常に多く見られ、中には資格手当につき3万円を付与しているところもあります。
このようなことから、給与アップを狙うのであれば、やはり資格取得が1番と言えるでしょう。
資格を所持することにより年収アップが狙いますが、その中でも4点セットと呼ばれるものは、資格手当の対象になっているケースが多いです。
給料アップを狙いたいのであれば、ぜひともこれらの資格の取得を検討しましょう。
まとめ
どのような仕事においても、責任ある仕事を任されたり、より高度な技術を要する者の場合には、資格が必要となります。
この状況のままでは何も動かなくても、資格を取得することにより業務内容にもやりがいが出て、さらに年収も上がります。
自分から様々な資格取得にチャレンジしてみることが大切です。