【特集】歯をセラミックで治療するメリットデメリット

最終更新日 2024年4月14日 by kurasi

「歯のセラミックに興味がある」
「虫歯治療を考えている」
「大阪の今福鶴見でセラミック治療をしてくれる歯医者さんを知りたい」

虫歯の治療の一般的な流れは、虫歯になってしまった部分を削って、その部分に詰め物や被せ物をする、というものです。
その際には、詰め物で治療を済ませられる場合はレジンが、被せ物には銀が使われるのが一般的でした。
ただ、近年では審美性に優れたセラミック製の詰め物や被せ物をする。
そのような選択をする人も確実に増えています。
一方で、両者の見た目や値段以外の違いがイマイチわからず、どちらを選べばよいか決めかねている人も結構多いのではないでしょうか。
そこでここでは、本治療を選ぶメリット・デメリットを紹介します。

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審美性に優れている

なお、本治療で行うのは、陶器であるセラミックでできた詰め物や被せ物を使って、失ってしまった歯を補う、というものです。
また、失ってない場合でも、変色してしまった汚い見た目を美しく整えるために行われる場合もあります。
そんな本治療を行う最大のメリットは、やはり審美性に優れている、というものが外せません。
天然に近い白さと透明感を再現でき、口を大きく開けたとしてもよく見ない限り治療痕を人に気づかれることがありません。
また、自然体でありながら白くて明るい色味は、口元を明るく見せてくれる、人から好印象を抱いてもらえる効果まで期待することができます。

経年劣化しにくい

さらに、経年劣化しにくいところも魅力です。
レジンを使った治療の際にはレジン自体がすぐに変色してしまう性質を持っている点には注意が必要です。
そのため、入れた地点では自然に見えても、すぐにその見た目は劣化してしまいます。
また、銀の場合も、金属イオンが溶け出して周りを黒く変色させてしまうことがよくあります。
一方で、セラミックであればそのような心配がありません。
成分が溶けだして悪影響をおよぼす心配がほぼなく、白さと透明感も長く保たれます。
そのため、口元に自信をもって日々を過ごすことができます。

さまざまな口内トラブルが再発しにくい

さらに、被せ物や詰め物と歯の間にすき間が生じにくく、さまざまな口内トラブルが再発しにくいところもメリットです。
再発したらまた治療をすれば良いのは事実です。
ただ、一度削ってしまったら二度ともとには戻りません。
そのため、これ以上治療を必要としにくい環境を保てるのは大きなメリットと言えます。
また、銀は長く使っていると金属イオンが溶け出し体内に取り込まれて、金属アレルギーを引き起こす可能性がある点にも注意が必要です。
しかも、元々金属アレルギーでなかったひとが治療をきっかけに発症する可能性があることが解っています。
何年も経ってからわかることではあるものの、その治療には必ず金属アレルギーのリスクが伴うことを理解しておく必要があります。

強度という観点では銀に劣る

ただ、このように魅力的な治療法ではあるものの、さまざまなデメリットがあるのも事実です。
たとえば、強度という観点では銀に劣る点には注意が必要です。
強い力が加わる奥などの噛み合わせが強いところに使ってしまうと、割れてしまう可能性があります。
食いしばりが強い人の治療の際には注意が必要です。
その点、銀を使用している限り割れを心配する必要はほぼありません。

高額な費用がかかる

また、レジンや銀を使った治療はすべて保険が適用されます。
たとえば、銀を使った場合詰め物でも高くとも5,000円、被せ物でも1,5000円程度で治療を行うことが可能です。
一方で、保険が適用されないセラミックで治療をした場合、その費用はどのクリニックを利用するかによっても大きく変わってきてしまいます。
ただ、相場としては詰め物でも30,000円から50,000円程度、さらに被せ物の場合50,000円から15,0000円程度かかることもざらです。
このように高額な費用がかかるので、通院しているクリニックで治療した場合にかかる費用の総額をしっかり確認してから、治療方法を選択することが重要です。

歯の寿命が縮まってしまう可能性が高い

さらに、詰め物や被せ物を作るときには、はめやすいようにある程度歯の形を整える必要があります。
そして、この削る量がセラミック治療は銀などを利用した治療に比べてやや多くなる点にも注意が必要です。
これは、強度の面が銀より劣るため、その分厚く作ることが必須となるためです。
つまり、その分だけ歯の寿命が縮まってしまう可能性が高い点も知っておくべきデメリットと言えます。
このように費用や審美性などの面で大きな違いがある両治療方法には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そのため、どちらが優れた治療方法と簡単に言い切ることはできません。
総合的によく考えた上で、自分にあった治療方法を選びましょう。

まとめ

なお、一度レジンや銀を入れた後でもセラミックに交換することはいつでも可能です。
見た目、あるいは自覚していなかった金属アレルギーなどの問題が生じてしまった場合には、とりあえずしておいた被せ物や詰め物の交換を検討するのがおすすめです。
状況によってかかる費用は大きく変わってくるものの、悩みをそのままにしておく必要はありません。
気になったらすぐにでもクリニックで相談してみましょう。