自分の将来は自分で決めるのが正解です

最終更新日 2024年4月14日 by kurasi

自分の将来は自分で決めるのが正解です。

私も女子高生の頃、自分の将来についてすごく悩みました。

悩んでも、悩んでもなかなか答えは見つからず、とても辛い日々でした。

しかし、自分の人生なのですから、自分がやりたいことを精一杯やってみたいと私は思ったのです。

迷ったら、一呼吸おいてから、じっくり考えてみましょう。

 

もし、自分の将来を自分では決めず、誰かに委ねてしまったら、いつか、その時の選択を後悔する日がくるかもしれません。

逆に、もし、自分の将来を自分で決めたとしても、後悔する日がきてしまうかもしれません。

こればかりは、将来に一歩ふみだしてみないと分かりません。

成功するかもしれないし、失敗もするかもしれません。

しかし、自分で自分の将来を決めた場合は、たとえ、その時の選択を後悔する時がきたとしても、自分で選んだ道ならば、あともう少し頑張ろうと思えるのではないでしょうか。

 

例えば、自分を物語の主人公だと仮定して考えてみましょう。

あなたの人生物語の主人公は、あなたです。

さあ、どんな将来を望んでいますか。

どういう風に生きていきたいですか。

人生には、何かを選択しなければならないことが多くあります。

これらの選択を主人公ではない誰かに委ねてしまったら、どうなってしまうのでしょうか。

あなた自身が望む将来や、これからの進路、なりたい職業など、あなたが思い描く将来を大切にされてみてはいかがでしょうか。

悩んだ末に、あなた自身がだした自分なりの答えを信じて、一歩前に進んでみたら、これから先、もっともっと見えてくる世界が大きく広がると思います。

せっかくのあなたの人生なのに、将来を誰かに委ねてしまうことは、とてももったいないことだと思います。

 

ここで、もう一つ身近な例を上げて考えてみましょう。

あなたは、友達から「今から高売にアイスを買いに行くのだけど、あなたの分も買ってこようか。味は何がいい。」と聞かれたと仮定します。

これに対して、あなたは「味は、なんでもいいよ。」と友達に選択を委ねたとします。

友達は、アイスを買いに購買にでかけ、抹茶アイスを二つ買って戻ってきました。

しかし、あなたは、抹茶アイスがあまり好みではありませんでした。

この場合、抹茶アイスは苦手だと友達に告げなかったことや、自分で味を決めなかったこと、もしくは自分も友達と一緒に購買に行くという行動をとらなかったことを、あなたは心のなかで後悔しませんか。

 

とても単純な例ですが、自分の将来を誰かに委ねてしまうのか、それとも、自分の将来は自分で決めるのかという問題と本質は同じです。

もっと単純にこれらの問題について考えを進めていくと、人は、自分自身で何かを選択して決めることよりも、自分以外の誰かに選択を委ねた時のほうが、後悔することが多いということです。

 

ここまで、例をあげて考えてきましたが、自分の将来は自分で決めるのが正解だということが、だんだん分かってきたと思います。

ここまで考えても、将来について悩みが尽きない場合は、もう一度立ち止まってじっくり考えてみましょう。

読書好きの人は、本を読み、アニメ好きのひとは、アニメ鑑賞をするなど、自分が好きなことを思いっきりやってみるのもいいかもしれません。

本の中の主人公が、又は、アニメの主人公が、自分で決めたかけがえのない将来に向かって進んでいく姿は、とてもかっこいいし、素敵だと感じる人も多いのではないでしょうか。

一人、一人の性格が違うように、思い描く将来もそれぞれ違います。

何が正解で、何が不正解ということではありません。

自分の将来について、たくさんのことを悩み、その中で、自分の将来は自分で決めることが、明日への大きな一歩に繋がっていきます。