最終更新日 2024年4月14日 by kurasi

睡眠の質が低下すると様々な身体の不調を招く

日本人に非常に多いとされている肩こりや首こり、ストレートネック、頭痛や腰痛、そしていびきや睡眠時無呼吸症、眠りが浅い不眠症、マッサージや整骨院などにどれだけ通ってもなかなか改善できないこれらの辛い痛みや睡眠時の問題症状は、実は毎日何気なく使用している枕に原因があるケースが少なくないと言われています。

我々が身体に感じるあらゆる不調は、姿勢が悪いことと同じ姿勢を続けることが大きな原因だと言われていますが、それは日中だけでなく寝ている間の姿勢も同様で、寝具によって決まる睡眠姿勢は枕が重要なポイントとなっています。

どんなに理想的な姿勢であっても同じ姿勢を維持すると、筋肉が硬くなり血流が悪くなってしまうので、適度な回数の寝返りを打つことで血流やリンパ液などの流れを良くしてあげなければ、疲労は回復しません。

高すぎるものの低すぎるものも同じで、理想的な首の角度が保てずに、首に負担がかかってしまうような高さでは、日中重たい頭を支えている首を休めることが出来ません。

高さが適正でないと脊椎も緊張状態になり副交感神経が優位にならず、寝つきが悪くなってしまったり夜中に何度も目が覚めてしまうなど、睡眠の質の低下につながってしまいます。

自分の身体に合った枕を使うことで身体全体がリラックスでき、日中に溜まった疲労を身体から抜けさせ、すっきりとした目覚めが得られるようになるわけです。

自分に合った枕は正しい睡眠姿勢を作る

最近あちこちで話題に上ることも多い睡眠時無呼吸症候群も、肥満なども原因とされていますが、実は高さがあっていない為に気道が狭まり、空気が上手く身体に入ってこないことでいびきにつながっているケースも多いことが分かっています。

そこでお勧めなのが自分の身体に合ったオーダーメイドの枕を使うことで、正しい睡眠姿勢を作り自然と適度な寝返りを打てる環境にすることで、身体が持つ自然治癒力を高め、結果的に健康な肉体を維持することにつながります。

睡眠の重要性が声高に叫ばれる中、オーダー枕を販売しているお店も増えてきていますが、注意をしなければならないのは計測時にきちんと寝ている状態で調整をしているかどうかというところです。

立ったまま計ってしまうと背骨はS字カーブを描いているので、これでは横になってしまうと高さが合わなくなってしまいがちです。

人間の身体は横になると頭を首で支える必要が無くなるので筋肉は緩み、背骨のカーブは緩やかになり自然に真っ直ぐと伸びるので、この状態に合わせて計測することが重要なポイントとなります。

まずはカウンセリングでじっくりと話を聞きながら座っている姿勢から身体のゆがみや首の状態をチェックし、実際に仰向けや横向きになって高さを細かく微調整していくので、世界に一つだけの自分の身体にぴったりと合った商品が完成するわけです。

素材にもこだわっており国内素材のウレタンを組み合わせ、種類の違うウレタンを厚さを変えて重ねることで硬さを出し、睡眠時にしっかりと頭を支え、形が変わらないように工夫されています。

オーダーメイド枕を使うという選択は睡眠の質を上げる

市販品と比べるとかなり高額な価格が設定されていますが、今までの睡眠とは百八十度違う上質な眠りが得られるので、翌朝の目覚めは驚くほど快適となり、身体に溜まっていた疲れもきちんと取れているので日中の活動にも大きくするでしょう。

無理をすることなく自然と寝返りが打てているので腰への負担もなく、朝起きて身体が重だるいと言う不快感もなくなります。

近年はデジタル化が急速に進んでいるので、仕事やプライベートで長時間にわたってパソコン画面やスマホ画面を見続けている方も多いですが、そういった行動により日中身体にかけてしまった過度な負担も、寝ている間の時間を使って寝返りを打つことで身体のゆがみを矯正してくれるので、筋肉の疲労も軽減されていきます。

首の緊張も和らいでいくので、ひどい肩こりもなくなり辛い頭痛も収まってくるでしょう。

サプリメントやマッサージなどに時間とお金を費やすのであれば、ぜひ、オーダーメイドで自分の身体に合ったものを作り、睡眠の質を向上させることが最も効果的で、健康な身体を長く維持できることにもつながります。

身体の健康は精神の健康にも直結し、何事にも前向きに元気に取り組める毎日が取り戻せるようになるでしょう。

長い目で見ればこれほど安上がりな健康法はないと言っても過言ではなく、贈り物としても喜ばれる逸品ではないでしょうか。